訪問レッスン
時々生徒さんの自宅に伺ってレッスンをします。
新しく電子ピアノやエレクトーンを購入された生徒さんに、楽器の使い方の説明に行ったり、
以前は、私にとっての初代エレクトーン C-200をお持ちの生徒さんに、是非行かせて下さい〜!とお願いして伺ったり(その時のブログはこちら)
先日は、とても素敵な木目調のアップライトピアノをお持ちの生徒さん宅へ伺いました。
お子さんからお孫さんと、家族3代が弾いてきた、40年近く大切に引き継がれているピアノです。
経年でどうしても、調律などに不具合が出やすいものの、とても愛情をかけてもらっているピアノは幸せだなぁ…と思いました。
訪問レッスンで思うことは、生徒さんがいつもよりリラックスして弾けていること(笑)それはそうですね、自分のホームですものね。
ピアノやエレクトーンは、日頃練習している自分の楽器で、レッスンを受けられない、発表会や演奏会で弾くことが出来ないという、珍しい楽器だと思います。他にそういう楽器ってありますでしょうか?ドラムもそうかな…?
いつも慣れ親しんでいるご自分の楽器と、楽器の形状や色が異なっていたり、譜面台の高さや椅子も違えば、何より鍵盤の質感や感覚も違う、そんな状況でのレッスンや人前での演奏は、緊張の原因にもなるかもしれませんが、臨機応変に対応できる適応力も養ってくれるのではないかな…と私は思うのですがいかがでしょうか。