17年ぶり

高知に帰りました。
子供の頃は毎夏家族で新幹線と船(瀬戸大橋が出来る前までは船で岡山から高松を渡っていたのです!)で帰ったものでしたが、中学生くらいからだんだん間隔が開いていって、最後は2008年の祖母の葬儀の時。

駆け足でしたが、父方と母方のお墓参りも出来て、懐かしい人たちとの再会、美味しいものもいただき、色々な記憶も甦えってきて、とても良い時間を過ごすことが出来ました。
海なし県埼玉に長く住んでいるので、浜でのんびり海を眺めているだけでも心が洗われます。
自分にとって故郷はどこか…?と問われたら、3歳から17歳まで住んでいた東久留米なのかなぁという気もしますが、高知の安芸市は出生地。特別な思いがあります。

そして安芸は、童謡の浜千鳥を作曲した弘田龍太郎を生んだ町でもあります。
ご母堂様は一絃琴の名手でもあったそうです。竪琴であるライアーと琴!繋がりで嬉しくなってしまいました。
優しくて大らかな、少し哀愁のあるメロディは、ライアーにもとても合う気がします。

安芸の浜