楽器ミュージアムへ

武蔵野音楽大学の楽器ミュージアムに行ってきました。平日のお昼の時間帯ということもあり見学者は私一人、貸切状態でしたので、心ゆくまでじっくりと様々な楽器を堪能してきました。
鍵盤楽器、管弦打楽器、日本の楽器、世界の民族楽器という4つの部屋に分かれて展示されています。楽器自体には触れることはできませんが、至近距離でそれぞれの楽器の細部までしっかり見ることができるので、どんな音色なのか、どのような人がどんな状況で演奏していたのか、思いを馳せるのも楽しいです。
19世紀のピアノには譜面台の横に燭台を置けるようになっていたり、C3(真ん中のド)辺りの象牙の鍵盤が、使い込まれて凹んでいて、ここ(武蔵野音大ミュージアム)に展示されるまでに、一体何人の人がこのピアノを弾いていたのかなぁ…などつい想像してしまいます。

週に3日の開館で予約が必要ですので、リンクを貼っておきますね。武蔵野音大楽器ミュージアム
展示されている楽器について詳細がこちらで解説されています。WEB楽器博物館

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