練習はいつも曲の頭から?

タイトルの通り、練習する時いつも最初から弾いていませんでしょうか?
一曲を仕上げる時、上達のコツは、どこからでも弾ける!ことだったりします。
皆さん陥りがちなのが、

曲を最初から弾かないとわからない→曲の前半はどんどん上手になる→後半は集中力、体力ともに疲れてしまいなかなか上達しない→もう一回最初から弾く→やはり後半疲れてしまい…→以下続く〜

たとえば16小節くらいの短い曲でも後半8小節からサッと弾けますでしょうか?
流れと勢いで弾く習慣がついてしまうと(流れも勢いも大切ですが)意外と途中から弾くことって難しいのです。
楽譜見開き2ページの曲なら、右側のページにとりかかってから、曲の頭から弾いてみる、
楽譜を見て、パッと目に入った段から弾いてみるなどの練習方法も、仕上げの段階では是非やってみて欲しいですね。
これは、例えば、緊張して頭が真っ白になってどこを弾いているのかわからなくなってしまった時の立て直しの方法にもつながります!

途中から弾くと、その曲のもつ素敵な部分の再発見にもなりますよ♪