カノン進行とは

カノン進行という言葉、聞いたことはありますか?
ヒット曲にカノン進行あり!とは良く言われたもので、洋楽、J-pop、歌謡曲等にもたくさん使われているコード進行なんですよ。
クラシックの『パッヘルベルのカノン』の和音進行は、 Ⅰ-Ⅴ-Ⅵ-Ⅲ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ(C-G-Am-Em-F-C-F-G=ドミソーシレソーラドミーソシミーラドファーソドミーラドファーソシレ) を用いており、 パッヘルベルのカノンではこの和音進行を延々と繰り返して行くのですが、J -pop等では、サビやAメロなど、曲の中の一部で使われることが多いです。
動画では、セレモニーでも良く弾く曲を中心に、カノン進行が使われている部分を12曲メドレーで弾いてみました。
ハ長調で延々と弾いても良かったのですが、自分で飽きてしまいそうだったので(笑)せっかくだから転調しながら弾こう、カノン進行の曲がとにかくたくさんあるので、ここは思い切って12の長調全部で!

動画の説明欄に曲のリストを挙げていなかったので(動画自体には入れてます)以下、曲のリストです。

①パッヘルベルのカノン ハ長調
②恋に落ちて〜Faii in love〜 変ニ長調
③クリスマス・イブ ニ長調
④糸 変ホ長調
⑤守ってあげたい ホ長調
⑥いつも何度でも ヘ長調
⑦夢をあきらめないで 嬰ト長調
⑧マリーゴールド ト長調
⑨さくら(独唱)変イ長調
⑩TOMORROW イ長調
⑪愛を込めて花束を 変ロ長調
⑫エトピリカ ロ長調
⑬パッヘルベルのカノン ハ長調