教室の香り

生徒さんを最初にお迎えする玄関。教室をスタートしてからずっと使っている香りは、自家製のフレグランスオイルです!
皆さん、良い香り〜とおっしゃっていただき、レシピを知りたい!というお声もいただくので、ご紹介しますね。

材料は無水エタノール、精製水、精油パチュリフランキンセンスレモン

無水エタノールは一時期ドラッグストアの棚から消えましたが、最近ようやく見かけるようになってホッとしました。
作り方は簡単です!

ビーカー(ガラス製の小さいグラスなどでもOK)に精製水を12ml入れてから無水エタノールを18mlを加えて混ぜる。
パチュリ精油を6滴、フランキンセンス精油を5滴、レモン精油を6滴入れてよく攪拌します。
ガラス製のスプレー瓶に移して1日一回振り、1ヶ月熟成させて完成。

注意するのは、アルコール分と精油を使うので、容器はプラスチックではなくガラスにして下さい。
細かい量などはきっちり測らなくても大丈夫です。私は目分量で大体このくらいかな〜と(^ ^)
精油もメーカーによって、香りが微妙に違うので、調整してみて下さい。それから、1ヶ月熟成せずにすぐ使ってもちろん大丈夫ですよ。作りたてはレモンとフランキンセンスがハッキリしていてフレッシュな感じ、熟成してくるとパチュリの奥深い香りがしてきます。香りが段々と変化していくのも楽しいですね。

パチュリシソ科の植物、独特の香りで、アジアではへびに噛まれた時の解毒にも使われるそう。心への作用としては、地に足が着いた感覚、心を落ち着かせる作用があるそうです。
フランキンセンス乳香とも呼ばれていて、昔から教会や寺院でも使われていた穏やかで静かな香りです。呼吸を深くゆったりしたものに導いてくれます。
レモン気持ちをリフレッシュさせる、集中力のアップ、免疫力を上げるほか、消毒、殺菌作用もあり。

10年以上前、アロマテラピーに凝っていた時期があり、検定を受けてアロマテラピーアドバイザーの講習まで受けて、化粧品や、バスソルトを作ったりして楽しんでいました^ ^
香りは、心にも体にも作用する奥深いものですよね。ただ猫と暮らしている方は、お部屋ではアロマは使わないほうが良いので注意して下さいね。

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