ウィーン旅行①
7月の初旬、3泊5日でウィーンに行ってきました。
ウィーンに行くのは3度目、過去2回は冬のヨーロッパ特有の鉛色の空、
木々や植物も枯れていてグレー&焦げ茶の風景でしたが、
今回は30度超えの晴天の抜けるような青空のもと、緑も青々、
色とりどりの花々に溢れた景観を楽しむことができました。
旅行の目的は音楽鑑賞です!
♪1日目 シェーンブルン宮殿 ミュージカルエリザベート 野外コンサート
♪2日目 カールス教会 モーツアルトレクイエム演奏会
♪3日目 オペラ座 ジャズフェスティバル omara portuondoライブ
今日は1日目 シェーンブルン宮殿 ミュージカルエリザベート 野外コンサートについて書きます。
シェーンブルン宮殿 ミュージカルエリザベート 野外コンサート
ミュージカル エリザベート。ちょうど今日本でも東宝で上演されていますね。
私は東宝版エリザベートも大好きなのですが、10年程前、YouTubeでこの方の歌唱を聴き魅了されてしまいました!
これをきっかけにブロードウェイとは違う、ドイツ圏のミュージカルにもハマることに…
Pia Douwes ウイーン初演エリザベート役オリジナルキャスト
当時東宝版観劇後、若干物足りなさ?モヤモヤ感を抱いていた後(すみません)、
この、神がかった歌声と演奏を聴いて、いつか生でPia様の歌を聴きたいと切望。ですので、10年越しで夢が叶いました!
さて、当日はシェーンブルン宮殿も前庭に11000人分の客席が用意。
コンサート形式なので、セリフのみの部分は省略されていたり、舞台上もシンプルなのですが、シェーンブルン宮殿をバックにしているので、本当に歴史上の人物がそこにいるような不思議な錯覚に陥りそうになります。
キャスティングもエリザベート役にPia Douwes、トート役にこれまた大好きなMark Seibert、
ルキーニ役にドイツ版【ノトールダムの鐘】のカジモド役で心打たれたDavid Jakobs、
ルドルフ役にLukas Permanと、これ以上ないほどのキャスティング。
本物の白馬の馬車がでてきたり、Pia様シシィのソロナンバー『私だけに』を作曲者のSylvester Levay氏(お住まいもシェーンブルン宮殿最上階のアパートだとか)が指揮を振ったりとサプライズも。オケも繊細な音から重厚感あふれる音色、スリリングな音色とさすがです!
カーテンコールの挨拶でLevay氏が様々な国の言語で「ありがとう」を述べられていたので(もちろん日本語も!)
世界中からこの公演を楽しみに11000人集まったのですね。
来年は3日間公演するようで、チケット、もう発売されているみたいです。
行きたい…