私の歴代エレクトーン② FS30-A

2台目のエレクトーンは小学校3年の頃に買い換えたFS30A

レバー式だった音色がボタン式になり、鍵盤もイニシャルタッチ(打鍵の強さで音量が調整できる)とアフタータッチ(鍵盤を下に押し込むとクレシェンドが表現できる)が採用されました。

上下の鍵盤の間にメモリーボタンも設置され、作った音色(以下レジスト)を記録できるようにもなり、何といってもアナログ音源からFM音源進化したことで格段にサウンドが良くなりました。

とはいっても、見た目はまだまだ木枠の茶色がメインの家具っぽい外観。蓋ももちろんジャバラ式です。

時はバブル全盛期。結婚式場ではこのFSシリーズが大活躍で、電子オルガンを演奏するブライダルプレーヤーは、とても人気のお仕事だったそうな。

FS30Aには高校生まで、8年程お世話になりました。

グレード、作曲・アレンジ、コンクールに無我夢中で取り組んでいた10代を支えてくれた思い出深い機種です。